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前年同月比2・9%増の910億円 九州スーパー4月販売額


週刊経済2022年6月21日発行

4カ月連続増加

九州経済産業局が6月9日に発表した2022年4月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(489店舗)で前年同月比2・9%増の910億円、4カ月連続の増加となった。
内食需要により飲食料品が堅調だったことや、衣料品に動きがみられたことなどにより4カ月連続の増加となった。商品項目別としては、「衣料品」が外出機会の増加や気温上昇の影響で、Tシャツなどのカジュアル衣料品が好調だったことから、3カ月ぶりに前年を上回る5・5%増の94億円。「飲食料品」は、内食需要や相場高、気温上昇の影響などにより、冷やし中華やアイスクリームなどが好調だったことなどから8カ月連続で前年を上回る2・5%増の567億円。「その他」では、新生活需要により家電の動きが良かったことや、日焼け止めなどの季節商材に動きがみられたことなどから4カ月連続で前年を上回る2・7%増の249億円だった。
詳細は表の通り。

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