NEWS

ジーエータップの全株式取得 iBankマーケティング


週刊経済2022年6月14日発行

TAPに社名変更

㈱ふくおかフィナンシャルグループ(福岡市中央区大手門1丁目、五島久社長)傘下のiBankマーケティング㈱(同市博多区西中洲、明石俊彦社長)は6月1日、広告企画、販売促進の㈱ジーエー・タップ(同区中洲)の全株式を取得、子会社化した。
同日付で社名を㈱TAPに変更し、代表はiBank社副社長の内田一博氏が兼任。野田結祐子社長は取締役に就任した。同社は1968年設立。資本金は3500万円。従業員数は16人。企業や学校向けの広告物のほか、近年は保育園などの建築、iBank社やFFG傘下のみんなの銀行などのオフィス施工を手掛けている。FFGでは新中期経営計画の重点取り組みで「戦略系子会社の強化」を掲げており、iBank社はデジタルを起点にマーケティング領域における地域のデジタルシフトを支援。リアル領域の広告プランニング・空間デザイン設計などの機能を持つ同社を融合させることで、マーケティング支援を強化する。iBank社では「地域とのつながりをデザインするトータルマーケティングカンパニーを目指したい」と話している。