梅酒の新商品を発売　篠崎

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週刊経済2022年4月19日発行

価格は２９７０円

酒類製造業の㈱篠崎（朝倉市比良松、篠崎博之社長）は３月７日、梅酒の新商品を発売した。
商品名は「朝倉 ＵＭＥＳＨＵ」。梅酒は同社８品目。アメリカンホワイトオーク樽で最低でも８年間熟成させた「リキュール朝倉」の樫樽で数年熟成させた。本格焼酎、スピリッツ、国産梅、グラニュー糖、リキュールを使用している。アルコール度数は２２度。瓶詰めで容量は５００㎖。価格は２９７０円（税込）。本社直売所や自社通販サイト、百貨店などで販売する。同社では「春を感じさせる香りと樽由来の濃厚な香りのバランスが取れた商品」と話している。
同社は江戸時代後期創業。１９２２年８月「合資会社篠崎商店」として法人化。９２年１０月「㈱篠崎」に改組。資本金４１７０万円。２０２１年９月期売上高は１６億円。従業員６７人。