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スポーツスクール運営の定額制学習サービス リーフラス


週刊経済2022年3月22日発行

動画学習で月額1100円

各種スポーツスクールの運営受託、スポーツイベント企画のリーフラス㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、伊藤清隆社長)は3月1日、スポーツスクール運営の定額制動画学習サービスを開始した。
サービス名は「リーフラススポーツマネジメントアカデミー」。スポーツスクール運営の基本となる指導、教育、経営の3教科で構成し、スマホやPCを通じて動画学習するもの。スポーツを仕事にしたい人や、すでにスクール運営している事業者のスクール拡大をサポートすることで、子ども達のスポーツ環境をより良くしていくという。サービス内容は、子どもの非認知能力育成のための10種類以上の独自メソッドや、スポーツスクール運営のための7つの経営方法などで、口座数は3教科50科目以上をそろえる。講座は1動画あたり約15分間で、視聴後は小テストで習熟度をチェックできる。また、全講座修了後には修了証書が授与される。料金は月額税込1100円。
同社では「創業から20年間で培ってきた知識と経営ノウハウを提供することで、子ども達や指導者、保護者など、全ての人の笑顔につながると考えている」と話している。
同社は2001年8月設立、資本金1億2500万円(資本準備金含む)、従業員数2528人。売上高52億円(グループ合計)。全国でサッカー、野球、バスケ、陸上などのスクールを展開。会員数は5万人。