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薬局開業のサポート業務を法人化 中山将太クリエイトホーム社長など


週刊経済2022年3月22日発行

社名は「㈱NICE CUBE」

中山将太㈲クリエイトホーム社長と田中大貴異彩代表、田中謙臣LOOLY代表、岡村信二ビックアイランド㈱社長の4人は、4月2日に薬局開業のオールインワンサポート事業「NICE CUBE」を法人化する。
社名は「㈱NICE CUBE」。建設業の中山社長、システム開発の岡村社長、PR支援の田中大貴代表、Webデザインの田中謙臣代表の4人は、それぞれの得意分野を生かして2020年4月から協業。「NICE CUBE」の屋号で、薬局開業を検討中のオーナーや薬剤師に向け、申請代行から建物の設計施工、管理システムの導入や運用、販促物の制作、PR支援までを総合的にサポートしてきた。ユニットハウス工法を採用した設計・施工が特徴で、薬局としての開業のほかレンタル対応の新型コロナ感染対策用発熱外来ユニット「COMPACT CUBE」としても提供し、売上が急拡大していることから開業2年を機に法人化する。
社長には中山将太社長が就任。田中大貴代表、田中謙臣代表が取締役に就き、岡村社長は出資のみ。本社は中山社長経営の㈱オーセンティックが運営する「のため薬局」(直方市)内。資本金は100万円の予定。建築事業はクリエイトホームが請け負い、新会社はコンサルティング全般を手掛ける。今後メディアサイトを立ち上げ、会員制で薬局オーナーの勉強会なども開催していく計画。広報担当の田中大貴代表は「ユニットハウス工法による薬局開業の仕組みが好評で、福岡だけでなく愛知、岐阜、三重など他県からの依頼も多い。法人化を機に薬局オーナーとのネットワークを強化し、さらに展開を加速していきたい」と話している。