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医業支援・調剤薬局好調で売上高744億8400万円  総合メディカル    4~12月、増収増益


 医業経営コンサルティングなどを手掛ける総合メディカル株式会社(福岡市中央区天神2丁目、田代五男社長)の2013年4~12月連結決算は、売上高が前年同期比21・4%増の744億8400万円、経常利益が同16・6%増の31億1500万円と増収増益となった。純利益は同12・3%増の17億5000万円。
 当期は調剤薬局を東日本地区に19店舗、西日本地区27店舗、九州10店舗の計56店舗(うち19店舗がM&Aで取得)を出店。店舗数は東日本191店、西日本122店、九州159店の計472店となった。医師の開業支援は同28件増の189件となり、リース契約や新規出店など複合取引の影響で増加した。
 地区別では、東日本が調剤薬局新規出店による売上増の影響で売上高は前年同期比18・8%増の261億3400万円。西日本も同様に新規出店の売り上げや物販、レンタルが好調に推移し、同43・3%増の198億9600万円と伸ばした。九州地区では新規出店舗の影響のほか、リース契約・物販が堅調に推移。同11%増の270億400万円となった。事業別では、医業支援が同48・1%増の202億7100万円、薬局部門が同13・6%増の532億100万円、有料老人ホーム運営などのその他部門で同17・7%増の10億1200万円となっている。
 同社は年内までに調剤薬局500店舗達成を目指しており、2014年3月期の連結決算で売上高1000億4400万円、経常利益50億4200万円、当期純利益28億5300万円を見込んでいる。