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ヨドバシカメラ1階に新幹線口店を移転 楽天地


週刊経済2022年3月1日発行

3月末めどに

福岡市を中心にもつ鍋専門店を運営する㈲楽天地(福岡市中央区天神1丁目、水谷崇社長)は3月末をめどに、博多駅新幹線口店(同市博多区博多駅東2丁目)を博多駅中央街に移転する。
ビルの建て替えに伴う立ち退きによるもので、博多駅筑紫口側の基幹店舗を目指す。店名は従来の「博多駅新幹線口店」を引き継ぐ。場所は博多駅筑紫口そばのヨドバシカメラ博多1階で、ファーストフード店「サブウェイ」と「シアトルズベストコーヒー」の跡地。店舗面積は屋内100㎡とテラス100㎡。定番メニューのもつ鍋やもつカレーに加え網焼きコンロを使用して食べるもつ焼きを新たに提供する。座席数は180席ほどでスタッフは10人配置する予定。想定客単価は3500円。
水谷社長は「約3年かかったが念願の場所に入居できた。今後も技術指導を強化していき、内発的に動いていける組織作りを進めたい」と話している。
同社は1977年創業、84年設立。資本金1千万円。従業員100人(アルバイト等含む)。決算期は2月。