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売上高は4・5%増の118億5200万円 大分市のアメイズ11月期


週刊経済2022年2月15日発行

新規5店舗を出店

福岡証券取引所に上場し北部九州を中心に全国でホテル、レストランを経営する㈱アメイズ(大分市西鶴崎1丁目、穴見賢一社長)の2021年11月期決算は、売上高が前期比4・5%増の118億5200万円、経常利益が同22・3%減の9億2600万円の増収減益となった。
郊外型ロードサイドビジネスホテル「HOTEL AZ」ブランドを展開しており、緊急事態宣言の発出や、各自治体による外出自粛要請や店舗への営業時間短縮要請などの影響から集客回復の動きが鈍く、大幅な業績改善とはならなかった。一方で、人流の活発化や主要顧客であるビジネスマン客の利用が堅調であることから、今後は徐々に業績回復していくと見込んでいる。2021年度は158室タイプホテルを山口、香川、徳島、大分にそれぞれ1店舗出店し、262室タイプホテルを愛媛に1店舗出店したことで、店舗数は、ホテルが85店(直営店82店、FC3店)、館外飲食店が4店となっている。
今期は売上高が前年同期比1・2%増の120億円、経常利益は同51・4%減の4億5千万円を見込む。