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博多駅前3丁目に開発センターを開設 フィールドシステムズ


週刊経済2022年1月18日発行

1月下旬めどに本社移転も

各種システム受託開発・パッケージソフトウェア開発などを手掛けるフィールドシステムズ㈱(久留米市東町、園田規正社長)は1月4日、福岡市博多区博多駅前3丁目に物流業界向けシステムソフト開発を目的とした拠点を開設した。
同社はこれまで福岡支店(同市博多区博多駅南1丁目)に開発拠点を置き、物流・製造業向け検品システム「検太郎」および在庫管理システム「庫太郎」、バース(倉庫や物流センターでトラックが接車し、荷物積み降ろしなどに使用するスペース)受付システム「状太郎」といった物流システム太郎シリーズを開発、提案。業容拡充に伴い、支店事務所が手狭になったことから、開発部門を新規移転したもの。場所は、はかた駅前通り博多区役所南口交差点近くのコスモプラスビル6階。開発拠点の名称は「福岡開発センター」。フロア面積は約60㎡で、開発スタッフ8人が常駐する。
また、今回の開発センター開設に合わせて、今月下旬をめどに久留米本社事務所を福岡支社に移管集約。福岡支社を本社事務所に変更する方針。園田社長は「今後さらに開発部門を拡充し、将来的には東京や大阪など主要都市に営業・開発拠点を構えられるよう努力していく」と話している。
同社は2010年12月に設立。資本金は100万円、従業員は12人。