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売上高は1・6%減の96億6800万円 梅の花中間決算


週刊経済2021年12月28日発行

四半期純利益は4億3500万円

湯葉・豆腐料理の和食レストランを展開する㈱梅の花(久留米市天神町、本多裕二社長)の2022年4月期中間期連結決算は、売上高が前年同期比1・6%減の96億6800万円、経常損失は14億6200万円(前年同期は16億8300万円の損失)となった。
新型コロナウイルス対策による休業や時短営業の影響を受けたが、コスト削減の取り組みや雇用調整助成金などの申請で収益確保に取り組み、営業損失は13億3300万円(前年同期は15億9400万円の損失)、四半期純利益は4億3500万円(前年同期は純損失12億2200万円)だった。セグメント別の売上高では、主力の外食事業は休業・時短営業の実施で、前年同期比13・7%減の47億8500万円。テイクアウト事業はイベント商品の販売好調などで同12・8%増の43億2700万円、外販事業は新規取引先の拡大や既存製品の販売量増加、新商品開発による取り扱い品目増加などで同23・8%増の5億5500万円。店舗数は1店舗出店、8店舗退店で289店舗となった。通期は新型コロナの影響で算定が困難なことから業績予想を未定としている。