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城南区別府3丁目に企業主導型保育園 アースウェル


週刊経済2021年12月21日発行

3施設目

環境衛生事業や子育て支援事業などのアースウェル㈱(福岡市南区筑紫丘1丁目、大久保柾幸社長)は12月1日、福岡市城南区別府3丁目に企業主導型保育園を開設した。3施設目。
名称は「城南保育園ちょうちょ」。場所は福岡市営地下鉄七隈線「別府駅」近くの「RJRプレシア別府駅前」そば。敷地面積は183㎡。2階建てで延べ床面積は214㎡。1階は事務室、0歳~2歳児向けの保育室、和室など。2階は3歳~5歳児の保育室、調理場、病後児保育室など。調理場やトイレに窓を付け、園児の様子が確認できる点も特徴。定員は0歳~2歳児が約15人、2歳~5歳児が約15人の計30人。職員は15人を予定している。開所時間は午前7時~午後8時まで。また同保育園では保育士の資格を持たない人材も採用しており、保育業務を支援しながら、保育士の資格取得を目指すことが可能。週1~2日、同社指定のオンラインスクールで国家資格取得に向けた勉強ができる。受講費用は無料。大久保社長は「当園は多種体験と多世代交流を方針に掲げ、知育、体操、音楽を使って体を動かすリトミックなどが体験できる。また学年分けされる小学校前の期間に0歳~5歳児が園内で交流できるほか、周辺の高齢者施設の高齢者など多世代で交流できる機会も増やしていきたい」と話している。
同社は1997年6月設立。資本金1千万円。従業員は5人。