NEWS

21年12月期業績予想を上方修正 グッドライフカンパニー


週刊経済2021年11月30日発行

売上高は73億8千万円見込む

投資用賃貸マンション企画開発・販売・運営の㈱グッドライフカンパニー(福岡市博多区博多駅前2丁目、高村隼人社長)は2021年12月期連結業績予想で売上高を前回予想の70億円から73億8千万円(前回比5・4%増)に、経常利益は2億4千万円から3億6千万円(同50%増)に上方修正した。
売上面ではアセットマネジメント事業で、土地取引などの規模が拡大した。利益面では各プロジェクトの事業計画を見直し、当初の想定を超える粗利益率を確保。加えて、連結子会社の㈱グッドライフ建設での有資格者の確保が下半期に集中した結果、人件費が当初の見込みを下回り、販管費総額も当初計画値を下回ったため。営業利益は2億4500万円から3億6千万円(同46・7%増)、当期純利益は1億5100万円から1億8千万円(同19%増)に修正した。
同社は2008年6月設立。資本金5千万円。20年12月期売上高は47億2300万円。従業員102人。18年12月に東証ジャスダック上場。