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パナソニックSSJの公共分野の一部事業を譲受 正興電機製作所


週刊経済2021年11月23日発行

上下水道プラント監視制御など

電力会社や官公庁向け情報制御システム製作・販売の㈱正興電機製作所(福岡市博多区東光2丁目、添田英俊社長)は10月1日、システムインテグレーションなどのパナソニック システムソリューションズ ジャパン㈱(以下PSSJ、東京都中央区銀座8丁目、片倉達夫社長)の公共分野事業の一部の事業譲受を発表した。
数年前よりPSSJと協業関係を構築しており、PSSJの単独での機電事業(公共事業)の体制維持が課題となっていたことから事業の一部を譲受。譲受内容は公共分野における上下水道プラントの監視制御システムに関する事業、道路・鉄道などの公共施設のおける受配電設備に関する事業、これらに関する保守・メンテナンス業務。
PSSJは1968年10月1日設立、資本金3億5千万円。
同社は1921年5月創業、資本金26億700万円、売上高233億円8300万円(20年12月期連結)。