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東京や兵庫の調剤薬局4店舗を譲受 大信薬局


週刊経済2021年11月9日発行

106店舗体制に

ドラッグストアや調剤薬局、介護事業などを展開する㈱大信薬局(北九州市小倉北区東篠崎1丁目、吉村企右社長)は11月1日、東京都品川区の調剤薬局など4店の営業を譲受し106店体制となった。
将来開業医が減少した場合を見越したうえで、多店舗展開を進めており、今回は後継者不在などといった理由から仲介会社を介して事業譲受の依頼があった。事業を引き継いだのは、東京都品川区東五反田の「つくし薬局五反田」(運営・㈲つくし薬局)、兵庫県姫路市の「大洋調剤薬局網千店」、「同広畑店」、「同飯田店」(運営・㈲大伸ファーマシー)で、つくし薬局は「大信薬局五反田店」に、大洋調剤薬局の3店舗はそのままの屋号で営業する。
吉村社長は「近隣の医療機関からの患者さんに、より一層来客していただきたい」と話している。
吉村社長は北九州市小倉北区出身。1963年7月24日生まれの58歳。趣味は読書。
同社は1960年4月設立。資本金3500万円。従業員480人。決算期は4月。