NEWS

CEOに近見優斗CXプロジェクトリーダーが就任 アカツキ福岡


週刊経済2021年11月9日発行

安納達弥CEOは退任

モバイルゲームに関するゲーム検証やカスタマーサポートを担う㈱アカツキ福岡(福岡市中央区薬院2丁目)の代表取締役CEOに、10月1日付で近見優斗(ちかみ・ゆうと)CX(カスタマーエクスペリエンス)プロジェクトリーダーが就任した。安納達弥代表取締役CEOは退任。
カスタマーサポートや組織改善をけん引してきた近見氏の就任で組織力強化を図る。近見氏は神奈川県横浜市出身。1995年2月23日生まれの26歳。神奈川県立瀬谷高校卒。2016年8月親会社のアカツキにアルバイトとして入社し、CAPS(「顧客とプロダクトの満足最大化を追求するチーム」)で新作ゲームタイトルのカスタマーサポート立ち上げや組織開発などに参画。18年4月にアカツキの正社員となり、19年1月からはアカツキ福岡に出向し、CXプロジェクトリーダーとして顧客からの問い合わせ対応および、採用、組織改善に従事してきた。
近見CEOは「カスタマーサポートやゲームの品質チェックといった専門性を高め、アカツキのゲーム事業に貢献していく。未経験でもエンタメやゲームに飛び込みたいという情熱を持った人を採用し、年間で30人の採用を目指す。シナリオやプランナーなどへのキャリア支援も実施したい」と話している。
同社はゲーム事業・IP事業の㈱アカツキ(東京都品川区上大崎2丁目、香田哲朗社長)の子会社で、2018年3月設立。資本金非公開。決算期3月。従業員数54人。