武雄市の食品ＤＳの営業を再開　イオン九州

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週刊経済2021年11月2日発行

レジレス決済も導入

イオン九州㈱（福岡市博多区博多駅南２丁目、柴田祐司社長）は１０月９日、今夏の豪雨被害で８月１４日から一時閉店していた食品ディスカウント、ザ・ビッグ武雄店（佐賀県武雄市）の営業を再開した。
同日までに復旧・再開準備を進め、消防署や保健所の設備、衛生面での検査も済み、新たに建物への浸水を防ぐ止水装置を設置した。また、佐賀県の店舗としては初となるレジレス決済サービス「レジゴー」も導入している。買い物客自身のスマホまたは貸出用の専用スマホで商品のバーコードをスキャンし、専用レジで会計できるサービスで、通常のレジに並ぶ必要がないため、自分のペースで買物ができるほか、スマホ画面で購入商品の確認ができるため、買い忘れ防止にもつながるという。またレジゴーの導入はザ・ビッグ業態としても初。レジゴーは８月から同社店舗に順次導入を進めており、１０月２０日現在６店舗で展開している。