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放課後等デイサービスを開設 カムラック


週刊経済2021年10月12日発行

事業所名は「かむらっきーず」

ITに特化した障害者就労支援事業の㈱カムラック(福岡市博多区千代4丁目、賀村研社長)は10月1日、本社そばに放課後等デイサービスを開設した。
事業所名は「かむらっきーず」。場所は地下鉄「千代県庁前」そばのビル「ラクレイス県庁口」1階。同社はこれまで就労継続支援A・B型事業所、就労移行支援、相談支援を展開しており、障害を持つ6歳から18歳の就学年齢の子どもに自立支援や日常生活の充実をサポートする放課後等デイサービスを開設することで障害を持つ幅広い世代の人を包括的に支援することが可能になった。将来的に、放課後等デイサービスに通う子どもたちの成長に合わせて就労支援までワンストップで提供していく。
同社ではカムラックグループの一事業として女性アイドルグループ「LinQ」などを手掛ける芸能プロダクション㈱ジョブ・ネットと連携しアイドル商品の受発注やHP運営等を手掛けていることから、一般的な自立支援の内容に加え、歌や踊りをアイドルとともに楽しむ行事などを計画。さらに、送迎にはカーボンニュートラル運動の一環として電気自動車や水素自動車を取り入れている。