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ラケットスポーツ競技コートの施設用地を募集 Crossroad・Hometown・Sports


週刊経済2021年10月12日発行

福岡市内で

フットサルやバスケットボールなどの室内スポーツ施設を運営するCrossroad・Hometown・Sports㈱(福岡市東区社領1丁目、辻政芳社長)は、ラケットスポーツ「パデル」の競技コートの施設用地を募集している。
同社では商用地や遊休地を活用したスポーツ施設運営を検討しており、スペイン発祥のラケットスポーツ「パデル」の、商用施設としては九州初の競技コートの開設を目指している。募集しているのは福岡市内の1千㎡以上の商用地で、同社が賃借し、施設建設や運営を担うことを想定している。「パデル」はテニスとスカッシュの要素を持つラケットスポーツで、世界での競技人口は約1500万人。強化ガラスと金網で覆われたコート内でダブルス対戦するもので、1面の大きさはテニスコートの約7割の縦20m、横10m、高さ6m以上。今後はビルの屋上や商用地の一角での展開を目指している。辻社長は「今後は都心部の土地を活用し、都会でも団体で球技を楽しめる施設をつくっていきたいと考えている」と話している。
同社は2011年7月設立。資本金950万円。従業員数20人(パート・アルバイト含む)。