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インバータ出荷累積2000万台  安川電機    業界で初


 株式会社安川電機(北九州市八幡西区黒崎城石、津田純嗣会長兼社長)は、1974年に世界初のトランジスタインバータを出荷して以来、今年2月で累計出荷台数が2000万台を達成した。業界初。
 2007年の1000万台から7年で到達した。同社はモーター制御のパイオニアとして、ベクトル制御やデジタル制御などこれまでに多くの世界初のドライブ技術を開発。89年に需要増にあわせて生産ラインを一新したインバータ工場を立ち上げ、92年の米国での生産を皮切りに需要地に根ざしたグローバル生産体制を構築してきた。06年には製造不良ゼロを目標に、同社の産業用ロボット「MOTOMAN」を導入し機械・人・ITによる生産を実施している。