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売上高は1・1%減の47億9500万円 協立エアテック中間期


週刊経済2021年9月7日発行

経常は1・5%増の3億9千万円

空調設備機器製造の協立エアテック㈱(粕屋郡篠栗町大字和田、久野幸男社長)の2021年12月期中間連結決算は、売上高が前年同期比1・1%減の47億9500万円、経常利益は同1・5%増の3億9千万円の減収増益となった。
公共投資は堅調の一方で、民間設備投資は新型コロナウイルス感染症の影響で投資意欲が消極的になっており、建設労働者不足による労務費増加や材料費の値上げも響き、厳しい状況。住宅投資においては、住宅ローンの低金利で住宅取得状況は良好な状態が続くも、対面営業の自粛やウッドショックの影響から、戸建住宅の新設住宅着工件数は低調で、厳しい受注環境となっている。
通期においても売上高は2・3%減の97億円、経常利益は9・7%減の5億8千万円の減収減益を見込んでいる。