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8月30日からコロナワクチンの職域接種開始 玉屋


週刊経済2021年8月31日発行

地域の新職業者や取引先企業も対象に

パチンコホール経営の㈱玉屋(福岡市中央区春吉3丁目、山喜多映一社長)は8月30日から、本社会議室で新型コロナウイルスワクチンの職域接種を開始した。
従業員と同居家族のほか、地域の飲食業者や取引先企業まで対象を拡大し1千人規模で接種を予定。当初は7月下旬に実施予定だったが、ワクチン供給の遅れから時期がずれ込んでいた。
仕様ワクチンはモデルナ社製で、医療法人社団誠仁会夫婦石病院(同市南区、飯田武史理事長)の協力のもと実施。開催日は1回目が8月30日~9月10日、2回目が9月27日~10月8日のともに平日のみで、時間は午後6時~8時となっている。
同社では「従業員の感染予防と地域の安全対策、お客様に安心して楽しんでいただける環境づくりに向け、感染拡大防止対策の継続を徹底し、新型コロナウイルスの感染防止に努めたい」と話している。