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4カ月ぶり減少で905億円 九州スーパー6月販売額


週刊経済2021年8月24日発行

前年同月比5・2%減

九州経済産業局が8月11日に発表した2021年6月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(485店舗)で前年同月比5・2%減の905億円、4カ月ぶりの減少となった。
飲食料品に動きが見られたものの、感染症の影響による外出機会の減少や、衛生用品の動きが鈍かったことなどから4カ月ぶりに前年を下回った。商品項目別としては、「衣料品」が感染症の影響による外出自粛の機会の減少などから婦人服を中心に動きが鈍く4カ月ぶりに前年を下回る24・1%減の92億円。「飲食料品」は、外出自粛に伴う内食需要から惣菜やビールなどの酒類、刺し身やすしなど水産関連に動きが見られ、2カ月連続で前年を上回る1・7%増の578億円。「その他」では、マスクや消毒液などの衛生用品の動きが鈍かったことから3カ月ぶりに前年を下回る11・5%減の234億円だった。
詳細は表の通り。

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