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来春開業のららぽーと福岡屋上にスポーツ拠点施設 三井不動産など


週刊経済2021年8月24日発行

フットボール施設や陸上トラックなど

三井不動産㈱(東京都中央区日本橋室町2丁目、菰田正信社長)と九州電力㈱(福岡市中央区渡辺通2丁目、池辺和弘社長)、西日本鉄道㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、林田浩一社長)の3社は、福岡市博多区那珂6丁目に建設中の三井ショッピングパークららぽーと福岡屋上にフットボール施設や陸上トラックなどで構成するスポーツ拠点施設をオープンすると発表した。
施設の規模は1万㎡超。Mr.Childrenの桜井和寿氏とGAKU―MCとのユニット「ウカスカジー」が所属し、音楽とフットボールを通じてさまざまなコミュニケーションを創造する団体・MIFA(ミーファ)が運営するフットボール施設「MIFA Football Park福岡」、200メートル×4レーン・直線100メートル×6レーンを有する陸上トラックやテニスコート、東京オリンピック・パラリンピックで正式種目になった3×3バスケットボールなどで構成する「スポーツパーク」で構成され、施設における交流拠点の役割を果たす。MIFAが運営するフットボール施設は、東京・新豊洲、立川、仙台市に続き、国内4カ所目で九州初進出。フットサルコート3面とジュニアサッカーコート1面として利用できるコートを完備するほか、幼児から小学生を対象にしたサッカースクールも開校する。オープンはららぽーと福岡と同じ22年春の開業予定。