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平尾3丁目に直営の認可保育園 アピカル


週刊経済2021年8月17日発行

市内で2カ所目

保育施設運営や運営受託の㈱アピカル(福岡市中央区六本松2丁目、濱元篤子社長)は来年2月末の開園を目指し、同区平尾3丁目に直営の認可保育園を建設している。
園名は「あーす保育園 平尾」。市内における同社の認可保育園は「あーす保育園 東油山」(今年4月開園)に次ぐ2園目。場所は平尾北交差点西側、とんかつ店・「味のかつえだ」そば。敷地面積498㎡。鉄骨造4階建てで延べ床面積697㎡。1階は職員室や調理室、保護者対応の相談室。2階は0歳児から1歳児の保育室。3階は3歳から5歳児の保育室。4階は屋上庭園で、夏季はプール遊び場などでの利用を想定する。利用定員は0歳から5歳児の80人。開園時間は午前7時〜午後6時。職員は正社員・パートの保育士16人、調理士3人から4人を配置する。藤嶋佳子取締役副社長は「食育や独自の幼児教育プログラムのサントレを設ける。祖年度は50人から60人の入園を見込んでいる」と話している。
同社は1990年5月設立。資本金3800万円。従業員600人(パート含)。現在、直営の認可保育施設4園、直営の小規模認可保育施設11園、認可外保育施設4園などを運営。福岡市や熊本市、東京都中野区、兵庫県宝塚市にオフィスを置く。