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春吉3丁目に新業態のダイニングバー 東京のGC


週刊経済2021年8月10日発行

メニューは魚介類が中心

飲食事業を展開する㈲GC(東京都港区、石原義明社長)は7月21日、福岡市中央区春吉3丁目に魚介類を中心としたダイニングバーを出店した。県内3店目。
店名は「HOLLYWOOD HILLS」。場所は春吉3丁目のホテルイル・パラッツオそばの飲食ビル「リバーフロント」南側1階。シティホテルでフレンチ系のシェフ経験をもつ人材を採用し、オマール海老やアワビを使った魚介の盛り合わせなどの2コース料理(税込5千円と7千円)や魚介をメインとした単品料理などを揃える。ドリンクはビールや焼酎、日本酒、ワインなど200種類近くを提供する。店舗面積は230㎡で席数は80席。平均客単価は6千円~7千円で、利用客は30歳代以上の男女をターゲットとしている。月間の来客目標数は900人以上、月商は700万円から800万円を目指していく。スタッフは加賀武尊店長を含む約10人(アルバイト・パート含む)。加賀店長は「店内にはサメとエイが泳ぐ水槽を4台設置するなど、異空間を演出した。私のバーテンダー経験を生かした酒類提供にも努めていきたい」と話している。
同社は1992年7月設立。資本金1億円。焼肉店やイタリアンバルなど飲食店の運営やフランチャイズ事業、開店サポートのほか、不動産事業、通販事業など幅広く展開。大阪市北区に大阪オフィスを置いている。