NEWS

  • 地域

新トップに伊倉副社長が昇格  黒崎播磨    浜本社長は相談役に


 耐火物大手の黒崎播磨株式会社(北九州市八幡西区)は4月1日付で、新社長に伊倉信彦副社長が昇格した。
 同社は筆頭株主である新日鉄から社長を迎えてきた歴史があり、伊倉社長も新日鉄出身。浜本康男社長は取締役相談役に就いた。伊倉社長は東京都出身。1953年5月2日生まれの60歳。一橋大学経済学部卒。76年新日本製鐵(現・新日鐵住金)入社。2000年7月から4年間、八幡製鐵所総務部長を務め、経営企画部関連会社グループ部長、監査役などを経て、07年から米国の新日鉄現地子会社の社長を務めた。昨年6月に同社取締役副社長に就任していた。