旗艦ショップ「久原本家 総本店」をリニューアル　久原本家グループ

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週刊経済2021年7月13日発行

店内売場を一新、テイクアウトコーナーも新設

だし・調味料を中心とした総合食品メーカーの久原本家グループ（糟屋郡久山町、河邉哲司社主）は６月２８日、旗艦ショップの「久原本家 総本店」（同町久原２５２７番）をリニューアルした。
同店は明治時代建築の１２０年以上経過した博多の古民家を、２０００年１１月に移築・改装し「椒房庵 久山本店」として開店。以来、「椒房庵」や「茅乃舎」、「くばら」など、グループを代表するブランドアイテムを揃えた総合ショップとして展開してきた。今回、新たな取り組みとして茅乃舎だしを使用した「だし玉子焼き」をはじめ、あま糀専門店ブランド「久原甘糀」の米糀１００％発酵甘味料「あま糀」を使ったドリンクメニューや醤油ソフトクリームなどのテイクアウトコーナーを新設。さらに店内売場を一新して取扱商品もフルラインナップで揃えた。営業時間は午前１０時～午後６時。定休日は元日。同グループでは「リニューアルと新しい取り組みへのチャレンジで、これまで以上に持続的な活気が生まれるまちづくりに貢献するとともに、お客さまの視点にたった店舗運営を進めていく」と話している。