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薬院2丁目にワインバー 福岡市中央区の菅原健太郎さん


週刊経済2021年7月13日発行

帝国ホテルのバーテンダーなどを経て

福岡市中央区在住の菅原健太郎さんは6月1日、同区薬院2丁目にワインバーを出店した。
店名は「ワインバル フェリーチェ」。帝国ホテルのバーテンダーやイタリアンレストラン勤務を経て開業した。場所は通称・大正通り沿いのテナントビル・「泰光ビル」1階の薬院ハシゴ横丁内。店舗面積は約20㎡。席数16席。ランチはパスタセットを提供。17時以降は、イタリアやフランスから直輸入したワインなど20種類の酒類ほか、ワインと相性の良い生ハムの盛り合わせなどの軽いおつまみやピザ、パスタ、サラダ、アヒージョなどを用意している。一人あたりの客単価は2千円から3千円を想定。30歳代後半から50歳代をターゲットとし、月商は30万円を目指す。菅原さんは「将来的には2店舗体制を目指していく」と話している。
菅原さんは大阪府寝屋川市出身。1994年3月8日生まれの27歳。和歌山県立慶風高校卒。趣味はスーパーでの食材探し。