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4月は10・7%増の955億円 九州のコンビニ販売額


週刊経済2021年6月22日発行

667店舗減

九州経済産業局が6月8日に発表した2021年4月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5540店舗)で前年同月比10・7%増の955億円となり、2カ月連続の増加、店舗数は667店舗の減少だった。
県別では福岡が前年同月比11・6%増の411億円(34店舗減の2274店舗)、佐賀が8・1%増の61億円(5店舗減の358店舗)、長崎が14・0%増の88億円(16店舗減の519店舗)、熊本が12・1%増の135億円(7店舗減の775店舗)、大分が9・1%増の81億円(2店舗減の513店舗)、宮崎が7・7%増の72億円(7店舗増の434店舗)、鹿児島が7・7%増の104億円(1店舗増の667店舗)、2020年7月分公表時から「九州」には沖縄を含まない。
全国は2カ月連続で販売額増  経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比8・2%増の9617億円で2カ月連続のプラスだった。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファーストフード・日配食品」はおにぎり、生鮮食品などが好調であったことから7・5%増の3529億円となり14カ月ぶりの増加。「非食品」はタバコ、玩具などが好調で9・8%増の3065億円となり2カ月連続の増加。「加工食品」はソフトドリンクやアルコール飲料などが好調で5・7%増の2527億円となり14カ月ぶりの増加。「サービス」はチケット売り上げの好調により17・4%増の495億円となり2カ月連続の増加となった。
詳細は表の通り。

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