天神1丁目のホテルをリブランドオープン　三重県のグリーンズ

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週刊経済2021年5月25日発行

インバウンドから国内需要向けに

東証一部上場で、ホテル経営の㈱グリーンズ（三重県四日市市、村木雄哉社長）は５月２０日、福岡市中央区天神１丁目にホテルをリブランドオープンした。
同所で今年１月末まで営業していたインバウンド向けのホテル「ｔｈｅ ｂ 福岡天神」の閉館に伴ったもの。ホテル名は「コンフォートイン福岡天神」。場所は福岡県済生会福岡総合病院近く。建物は１０階建て。総客室は１２５室で、１６㎡～１７㎡のダブルルーム４４室、 １６㎡～２３㎡のツインルーム７２室、 ３０㎡のファミリー用ルーム８室のほか、障がい者向けのユニバーサルルーム１室で構成する。主なターゲット層はビジネスマンや国内観光客、団体利用客。支配人は、下野義憲さんが務める。同社の企画部戦略投資課の清松課長は「アフターコロナを見据えた開業。当面は稼働率など目標設定が難しい」と話している。