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21年3月期業績予想を上方修正 ヤマウホールディングス


週刊経済2021年5月11日発行

水門・堰事業、高架道路用伸縮装置事業

コンクリート製品の製造、販売などを手掛ける㈱ヤマウ(福岡市早良区東入部5丁目)を中核会社とするヤマウホールディングス㈱(同市同区舞鶴3丁目、有田徹也社長)は2021年3月期通期業績予想で、売上高を255億円から267億円に、経常利益を13億円から18億5千万円に上方修正した。
営業利益は13億円から18億6千万円、当期純利益は7億6千万円から12億3千万円にそれぞれ修正した。売上面は前回予想から微増。利益面では水門・堰製造、施工事業や高架道路用伸縮装置製造・販売・設置事業分野で好採算製品の出荷、施工が想定を上回った。またグループ全体で取り組んでいるコスト削減や生産性向上などが寄与し前回予想を上回る見込みとなった。