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西区姪浜駅南3丁目の賃貸マンションが完成 DM都市開発


週刊経済2021年4月20日発行

投資家向けに一棟売り

不動産開発、売買のDM都市開発㈱(福岡市中央区大名2丁目、森弘晴社長)が同市西区姪浜駅南3丁目に建設していた投資用の賃貸マンションが、3月26日に完成した。
同社は投資家向けに賃貸マンションの一棟売りを中心に不動産開発を展開。場所は通称・愛宕通り沿いの「姪浜駅南」交差点から約200m北側。敷地面積は237㎡。建物は鉄筋コンクリート造の6階建てで、建築面積が134㎡、延床面積587㎡。1階がテナント用スペース、2階から6階が 12戸で構成。全戸の間取りは1LDKとなる。2階から4階が各階3戸(各戸の専有面積は30㎡)。5階が2戸で各戸の専有面積は40㎡と61㎡。6階(ルーフバルコニー付)が1戸で専有面積は30㎡。既に販売先は決定している。森社長は「今後も市営地下鉄や西鉄大牟田線の駅付近を中心に不動産開発を進めていきたい」と話している。
同社は2014年6月設立。資本金1080万円。従業員1人。福岡市内では賃貸マンション10棟や商業ビル1棟、宿泊施設3棟の開発実績がある。  森社長は、関連会社で賃貸共同住宅の設計や監理を手掛けている一級建築士事務所のDMクリエイト㈱(横浜市都筑区)の代表も務めている。