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東区土井1丁目に高級食パン専門店 長崎のつばき屋


週刊経済2021年4月13日発行

県内初出店

長崎県でスーパーマーケットを展開する㈱つばき屋(長崎県五島市、椿山正勝社長)は4月3日、福岡市東区土井1丁目に高級食パン専門店をオープンした。県内初出店。
スーパー以外の新事業を展開する目的でオープンした。店舗名は「なるへそタンマ」。場所は県道24号「土井団地入口交差点」そば、「西日本シティ銀行土井支店」向かい。店舗面積は61㎡。販売商品はプレーン(864円)、レーズン入り(1058円)の2種類を中心にサンドイッチなどもそろえた。新店舗はパン屋の開業支援などを手掛けるジャパンマーケティングベーカリー㈱の岸本拓也氏がプロデュースした点が特徴。岸本氏はこれまで全国各地で「偉大なる発明」など高級食パンをプロデュースしてきた。スーパーや銀行、飲食店などが多く街の中心である土井エリアで、ファミリー層を中心に営業する。スタッフ数は正社員3人、アルバイト・パート約7人の10人程度。新店舗の内田店長は「1日150~200本を目標に販売する」と話している。
同社は1993年6月設立。資本金4300万円。長崎県内にスーパー「Tsubakiya」を5店舗展開している。従業員数160人。