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ホステル運営の㈱タンガテーブルと提携プラン 宮崎のATOMica


週刊経済2021年4月6日発行

利用者同士の交流促進を図る

小倉駅近くでコワーキングスペース「ATOMica北九州」を運営する㈱ATOMica(宮崎市、江尻祐樹 CEO)は3月22日、ホステル「TangaTable」運営の㈱タンガテーブル(北九州市小倉北区馬借1丁目、嶋田洋平社長)と提携しオリジナルプランの提供を開始した。
県外からの旅行者、出張者と地元コミュニティの交流を促進させる目的。ATOMica北九州は、地元企業のみならず出張者の利用事例も多いことから、近隣の宿泊施設との連携を強化している。今回の提携はJR九州ステーションホテル小倉に次ぐ2社目。ATOMica北九州の利用者がTangaTableに宿泊する場合は、ドミトリー宿泊費が半額の千円になるほか、チェックインとチェックアウト時間の延長、通常有料貸し出しのシェアキッチンの利用自由などの特典が受けられる。また、TangaTable利用者がATOMica北九州を利用する場合は、通常の半額の500円でドロップイン(1日利用)ができる。
同社では「TangaTableと当社施設に根付くコミュニティが交わることでより良い体験を創出できれば。今後も地元企業と提携し地域活性化に貢献したい」と話している。