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東区原田の社宅が完成 中園


週刊経済2021年4月6日発行

総事業費は9千万円

内装工事業の㈱中園(北九州市小倉南区大字朽網、中園博光社長)が福岡市東区原田4丁目に建設していた社宅が、3月6日に完成した。総事業費は約9千万円。
同社は2012年から日本の大学を卒業した留学生の受け入れを開始し外国人採用を進めている。福利厚生の一環で、福岡支店(東区多の津2丁目)への通勤圏内に社宅を設けたもの。場所は東区原田4丁目の箱崎公園北側。敷地面積176㎡。建物は木造3階建てで延べ床面積243㎡。建築面積99㎡。1階と2階は各4戸(各戸1K)、3階は3戸(1LDK)。中園社長は「福岡市内で好条件の土地があれば、社宅建設を進めていきたい」と話している。
中園社長は久留米市出身。1956年6月2日生まれの64歳。西日本工業大学中退。趣味は若年層との会話。
同社は1974年1月創業。93年10月設立。資本金6千万円。従業員92人。大手ゼネコンの一次下請けで事業展開。北九州地域においては延べ400件(2011年から18年実績)近い新築マンションの内装工事を手掛けている。2020年7月期売上高は29億円。