NEWS

4カ月連続で増加の923億円 九州スーパー販売額


週刊経済2021年3月23日発行

全体では1・2%増

九州経済産業局が3月8日に発表した2021年1月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(481店舗)で前年同月比1・2%増の923億円、4カ月連続の増加となった。
衣料品が不調だったものの飲食料品や衛生用品等の動きがよく、全体では4カ月連続で前年を上回った。商品項目別としては、「衣料品」が初売りやセールの減少でコートやビジネス用品の動きが鈍く3カ月連続前年を下回る23・3%減の87億円。「飲食料品」は、2度目の緊急事態宣言発令による巣ごもり需要など生鮮食品を中心に全般的に好調だったことから15カ月連続で前年を上回る6・7%増の585億円。「その他」では、洗剤などが好調だったことから4カ月連続で前年を上回る0・4%増の251億円だった。

表はこちらから。