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博多駅南1丁目に7階建て新校舎を建設  麻生塾    総事業は約15億円


 麻生情報ビジネス専門学校など県内12専門学校を運営する学校法人麻生塾(福岡市博多区博多駅南2丁目、麻生健理事長)は現在、同市博多区博多駅南1丁目に7階建て新校舎を建設している。完成は来年2月末で、オープンは3月下旬の予定。
 場所は国道385号(竹下通り)沿い、東京西川産業福岡支店跡地。敷地面積は662平方m、建築面積は511平方m。地上7階、地下1階建てで、延べ床面積は3137平方m。名称は「麻生塾福岡キャンパス10号館(仮称)」。総事業費は約15億円(土地代含む)。1階フロアには学生の海外留学を支援する「国際交流センター」を設置し、2階は多目的ゾーンとして主に講演会やイベントを実施する講堂(240人収容可能)、3階が1万5000冊以上を擁する総合図書館、4階がアクティブラーニング教室、学生ラウンジ、5・6階が公務員(中級・上級用)教室、7階は写真や動画の撮影・編集機材を備えた教室「Aスタジオ」を設置する。地下1階は駐輪場となる。
 同法人では「当校の学生だけでなく、大学生や社会人も集う新しいコミュニティーラボを備えた新校舎となる。福岡キャンパスのランドマークとして、社会人と麻生の学生が交流を深め、賑わいと活気あふれる新たな生涯学習のシンボルにしていきたい」と話している。