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中央区大手門1丁目に本社移転 リアン


週刊経済2021年3月9日発行

オフィス・マンション併設の自社物件に

投資用不動産開発・管理業の㈱リアン(福岡市博多区祇園町、黒石征幸社長)は2月3日付けで、同市中央区大手門1丁目に本社を移転した。
業務拡大や増員で手狭となったため、オフィス・マンション併設ビルとして建設していた「リアンプレミアム大濠公園」の10~11階部分に移った。場所は昭和通り大手門1丁目交差点そば。敷地面積は393㎡、鉄筋コンクリート造り11階建て、延べ床面積は1929㎡。フロア構成は1階がエントランス、2~9階がマンション、10~11階が同社オフィス。マンション部分は32戸で間取りは1DK、1LDK、2DK。同社は「移転に合わせ、社内はテレワークに対応したシステムの整備も進めた。また、サーマルカメラや除菌エアコンなどを感染症対策で設置し、セキュリティも強化しており、今後当社で企画していくオフィスビルのモデルとしての役割にも期待している」と話している。
同社は1995年11月設立。資本金5千万円。従業員数31人。収益物件に特化し、自社企画マンション「リアンシエルブルー」や「リアンレガーロ」シリーズなどを展開している。