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法人代表者・個人事業者向け新カードを取り扱い開始 西日本シティ銀行


週刊経済2021年3月2日発行

スタートアップ企業も申し込み可能

㈱西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前3丁目、谷川浩道頭取)は2月15日、法人代表者や個人事業者を対象としたクレジットカード「西日本シティビジネスカード for Owners」の取り扱いを開始した。
これはさまざまなニーズに応じて、顧客起点のOne to Oneソリューションの提供に取り組む一環。同カードは、会社の経費管理事務の合理化や経費削減といった従来のビジネスカードのメリットに加え、リボ払いや分割払いなど多様な支払い方法に対応し、有効な資金運用を支援する。貯まったポイントを航空会社のマイレージなどに移行できるなど、日常使用のプライベートのクレジットカードと同じことができる内容となっている。また、営業年数は問わず、設立間もないスタートアップ企業のオーナーも申し込みできる。
同カードの国際ブランドはVisa(ビザ)のみ。券種はクラシック(一般)カードとゴールドカードの2種類で、対象はクラッシックが満20歳以上、ゴールドが満30歳以上のいずれも法人代表者や個人事業主。クラッシックの年会費は初年度無料、2年目から1375円(税込)で、前年度10万円以上利用や携帯または電気料金決済で翌年度は無料となる。ゴールドの年会費は1万1千円(税込)。支払い方法は1回、2回、リボ、分割、ボーナス一括払い。カードの利用金額に応じて、Visaワールドプレゼントのポイントを付与し、貯まったポイントは航空会社のマイレージへの移行や景品などと交換可能。申し込み方法は営業店窓口もしくはWeb上で可能で、登記簿や決算書は不要。