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通期連結決算予想が減収減益の見込み ウチヤマホールディングス


週刊経済2021年3月2日発行

売上高は239億円予想に

介護事業やカラオケ、飲食事業を展開する東証1部の㈱ウチヤマホールディングス(北九州市小倉北区熊本2丁目、内山文治社長)は2月10日、未定だった2021年3月期連結決算の業績予想を公表し、売上高が前期比21・1%減の239億1300万円、経常損失が9億3800万円(前期は13億2100万円の黒字)と、減収減益の見込みとなった。
介護事業では第3四半期までで、前年を上回る売上高、セグメント利益で推移しているものの、緊急事態宣言発令に伴う営業時間短縮や休業でカラオケ、飲食事業の集客悪化が影響した。営業損失も12億円の赤字(前期は10億7500万円の黒字)となった。なお、当期純利益に関しては各都県の協力金の受け取り時期や金額の見積りが困難なため、引き続き未定としている。