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外国人労働者は4・6%増の5万4957人 県内外国人雇用状況


週刊経済2021年2月16日発行

雇用事業所数も10・6%増

福岡労働局調べによる福岡県内の外国人労働者数(2020年10月末現在)は、前年同期比4・6%増の5万4957人だった。
2007年に外国人雇用状況の届出制度が義務化されて以降過去最高で、雇用事業所数も前年同期比10・6%増の9788カ所と過去最高を更新した。国籍別では、ベトナムが全体の35・2%を占める1万9329人、中国が1万1617人(21・1%)、ネパールが8251人(15%)、フィリピンが4374人(8%)。在留資格別では、留学が1万9872人、技能実習が1万4985人、専門、技術的分野が8815人だった。
同調査は毎年11月1日~10月末までの期間で、特別永住者、在留資格「外交」、「公用」目的以外の事業主に雇用されている外国人労働者を調査している。