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人工大理石のEC事業を計画 和田商事


週刊経済2021年2月9日発行

ロス削減の一環

人工大理石の製造、加工、販売の和田商事㈱(遠賀郡遠賀町鬼津丁口、和田由宇希社長)は7月をめどに、人工大理石を使用した商品のEC事業を計画している。
製造段階で出る端材を利活用することで、ロスを削減するもの。商品は小物などで、低価格帯と富裕層向けの高価格帯の2パターンを構想している。商品は最低10アイテム揃える計画で、現在開発中。
和田社長は「これまで廃棄していたもので少しでもお客様に喜んでいただけたら。大理石は高級なイメージがあるが、インスタグラムを使って、より身近に感じてもらえるよう情報発信を続けていく」と話している。
同社は1976年9月設立。従業員数37人。決算期6月。