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外食事業統合し新会社設立 ロイヤルHD


週刊経済2021年1月13日発行

コントラクト事業も集約

ロイヤルホールディングス㈱(福岡市博多区那珂3丁目、黒須康宏社長)は1月1日、外食部門の3事業会社を統合しロイヤルフードサービス㈱(東京都世田谷区桜新町1丁目、村上庸彦社長)を設立した。
新会社はロイヤルホスト運営などのロイヤルホスト㈱を存続会社に、天丼・天ぷら専門店運営の㈱テン コーポレーションとカフェ・専門店運営のアールアンドケーフードサービス㈱を吸収合併。経営資源の集中と共有による効率性向上とシナジー(相乗作用)を発揮し、新常態下での経営環境の変化や競争の激化に備える。また空港内や高速道路のレストラン運営などのフードサービスを提供するコントラクト事業も、同日付で設立した「ロイヤルコントラクトサービス㈱」(同所、佐々木徳久社長)に事業を集約。これによりロイヤルホールディングス傘下の事業会社は、「1セグメント・1事業会社」体制に移行され、ロイヤルフードサービス(外食事業)、ロイヤルコントラクトサービス(コントラクト事業)、ロイヤルインフライトケイタリング(機内食事業)、アールエヌティーホテルズ(ホテル事業)、ロイヤル(食品事業)、ロイヤルマネジメント(グループ会社への間接業務の提供)の6会社で構成される。