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障がい者のアート作品をWeb展示会で公開 久原本家グループ


756点を掲載

調味料メーカー・飲食店運営の久原本家グループ(久山町大字猪野、河邉哲司社長)は12月17日、自社HPで障がい者が描いた絵画の展覧会「くばらだんだんアートの世界展2020」を公開した。
今年3月に開催予定の美術館での展覧会が中止となったため、Web上で実施したもので、756点を掲載している。くばらだんだんアートは、障がい者の社会参加を目的に福岡県内を中心に募集しているもので、入賞作品は通販郵送用ダンボールのパッケージデザインや、福岡市内を運行するラッピングバスのデザインとして採用する。同社では「採用作品にデザイン利用料を支払うことで、障がい者の経済活動への参加に寄与したい」と話している。

2020年12月29日発行