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大名1丁目にチョコレートスイーツ専門店 長崎のアクトフォー


茶室演出のカフェも併設

貿易・食品事業やリサイクルショップ運営を手掛けるアクトフォー㈱(長崎県佐世保市相浦町、金子卓寛社長)は12月6日、福岡市中央区大名1丁目にチョコレートスイーツ専門店を出店した。
店名は「XXOCOA(ショコア)」。場所は通称大正通りの「ハローワーク福岡中央」交差点から200m東側のテナントビル「DAIMYO509」1階。店舗面積89㎡。メニューはガトーショコラ「パラレルガトー」(3240円)や「ショコアテリーヌ」(880円)、チョコレートをクッキーでサンドした「ルナサンドクッキー」(380円)、マヌカハニーを使用したホールケーキ「マヌカトルテ」(3780円)などを提供する。このほか、日本の建築様式・数寄屋建築で茶室風を演出したカフェ「TABLE」を併設。カフェでは茶釜で入れた抹茶、ショコラショ、ワインなどのドリンク(700から1千円)、「デセール白/黒」(1760円)、コース「バタープリン・デセール白/黒・マヌカトルテ・ドリンク1品」(3630円)を用意。平均客単価は3千円〜4千円。従業員5人。店舗責任者はアクトフォー商事部の副主任・川下直樹さんが務める。川下さんは福岡市出身。1991年6月5日生まれの29歳。川下さんは「バレンタインなどギフト需要にも応えていきたい。今後はSNSを活用し認知度向上を一層図っていく」と話している。
同店のコンセプトは「特別な食でもてなす日本古来の『饗膳(きょうぜん)』と数寄屋建築の空間で、未(いま)だかつてないチョコレート体験を提供する」こと。

2020年12月29日発行