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レッドスパークスとアドバイザリー契約締結  九州産業大学


スポーツ科学視点でサポート

九州産業大学(福岡市東区松香台2丁目、榊泰輔学長)は、12月3日付でコカ・コーラボトラーズジャパン㈱のラグビー部「コカ・コーラレッドスパークス(以下、レッドスパークス)」(クラブハウス:同区香椎浜ふ頭1丁目、向井昭吾部長兼監督)とチーム強化および選手のレベルアップを目的としたスポーツ科学共同研究契約(アドバイザリー契約)を締結した。
チーム強化と選手のレベルアップを目指すレッドスパークスとスポーツ科学の視点から測定データやサポート成果など得られたデータを研究に活用できる同大学との狙いが合致したもの。同大学のアドバイザリー契約締結は、昨年6月のJ2サッカーチーム「アビスパ福岡」に次いで2例目。ラグビーチームは今回が初めてとなる。契約後はレッドスパークス選手の有酸素能力や無酸素パワー、間欠的パワーなどの生理学的測定および最大筋力、体幹筋力などのバイオメカニクス測定などを実施。人間科学部の「トップアスリートスポーツ科学支援チーム」ら専門家を通じて、スポーツ科学の視点から測定データやサポート成果など得られた情報提供やアドバイスを行う。
同大学では「今後も他の競技のスポーツ団体とも連携を強化し、九州のアスリートを支援するスポーツ科学の拠点となるべく研究を充実させていきたい」と話している。

2020年12月15日発行