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地元3者で共同企画クラフトビール  キリンビールなど


限定100ケース

キリンビール㈱福岡工場(朝倉市、中居隆幸工場長)、西洋フード・コンパスグループ㈱が運営する八女ブルワリー(八女市、矢野恒平醸造責任者)、㈱藤井養蜂場(朝倉市、藤井髙治社長)の3者は12月4日、共同で企画したクラフトビール「麦芽にこだわるあさくらエール!!!」を数量限定で発売した。
豪雨災害からの復興やコロナ禍の中で地元を応援する目的。キリンビール福岡工場が企画プロデュースし、同工場で製麦した県産の麦芽、藤井養蜂場の朝倉産れんげ蜂蜜や朝倉市の「甘水(あもうず)」の銘水を使用し、八女ブルワリーがビールの醸造・販売を担当するもの。商品は上面発酵酵母を使ったエールビールで「麦芽のうま味と、蜂蜜の甘さがマッチしたコクがある飲み口が特長。色は赤みがかった茶色で、じっくり味わえるボディー感のあるビール」という。アルコール度数は5%、330mlビン入りでオープン価格、販売数量 は100ケース(1ケース24本入り)。八女ブルワリー(八女べんがら村内)、藤井養蜂場売店、西日本鉄道の「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」、キリンビール福岡工場の併設レストラン「キリンビアファーム」などで販売している。

2020年12月8日発行