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AIを活用した領収書自動読み込み管理ソフト  TechALBA


税理士業向けに

システム開発・販売業の㈱TechALBA(福岡市城南区長尾4丁目、小長谷雄祐社長)は11月、AI(人工知能)を導入した領収書自動読み込み管理ソフトを開発した。
商品名は「EVA・EDT」で、複合機に同システムを組み込み、領収書の管理をデジタル化するもの。手書きや印字された文字をデジタル文字コードに変換する従来の読み込みシステム・光学的文字認識機能「OCR」にAIを組み込むことで、OCR機能単体のソフトと比べて、読み込みスピードと変換精度を高めた(同社)。顧客の領収書を大量に管理する税理士業向けに開発しており、将来的に企業向けにカスタマイズしていく。同社では「デジタル化することで、これまでアナログで行っていた経理業務を効率化できることに加え、領収書を保管する必要がなくなり、ペーパーレス化を実現できる」と話している。

2020年12月8日発行