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東区郷口町に2棟の3階建てアパート  愛和


2種類のコンセプトプラン

投資用アパート1棟売りの㈱愛和(福岡市博多区綱場町、阿部浩二社長)が同市東区郷口町に建設していた2棟の3階建て木造アパートは、11月末に完成した。
場所は宇美川に架かる郷口橋の南東側、筥松小学校の南西の住宅地の一画。1棟は敷地面積206㎡で、延べ床面積は275㎡。間取りは1LDKで、居室数は9戸。名称は「Taste(ティスト)箱崎」。居住者の趣味・嗜好に合わせて開発したコンセプトアパートの1つで、手軽に好みの居室を演出できる「CUSTOMIZE(カスタマイズ)」プラン。リビングの壁一面に有孔ボード、天井にライティングレールを設置し、賃貸物件でも気兼ねなく、DIY感覚で部屋づくりが楽しめるという。
もう1棟は敷地面積210㎡で、延べ床面積は324㎡。間取りは1LDKで、居室数は9戸。名称は「fika(フィーカ)箱崎」。スウェーデン語で「コーヒーを飲む」を意味する「fika」プラン。リビングにカウンターを設置し、食事をしたり、コーヒーを入れる時や調理に利用できるスペースを確保している。両棟ともTVモニター付きドアホン、独立洗面台、バストイレ別。専有面積は30㎡前後で、8・5帖前後のリビングと3・8帖前後の洋室の間取りとなっている。

2020年12月8日発行