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売上高は2・6%減の90億8200万円  大石産業中間期


経常は16・6%増の6億200万円

福証上場で産業用包装資材総合メーカーの大石産業㈱(北九州市八幡東区桃園2丁目、久継雅夫社長)の2021年3月期連結中間決算は、売上高が前年同期比2・6%減の90億8200万円、経常利益が同16・6%増の6億200万円で減収増益だった。
売上面では、フィルム製品および樹脂成型品の増収に加え、昨年5月に連結子会社化した柳沢製袋㈱の増収効果もあったが、海外部門、国内重包装袋製品、パルプモウルド製品、段ボール製品が振るわず減収。利益面は、M&A関連費用やコロナ禍による販売費および一般管理費が減少し増益となった。営業利益は同24・2%増の5億4500万円、四半期純利益は同21・3%増の4億1100万円。
通期予想に変更はなく、売上高が前年比6・0%増の203億円、営業利益が同4・8%増の10億4500万円、経常利益が同5・2%増の12億5千万円、当期純利益が同0・8%増の8億3500万円を見込んでいる。

2020年12月8日発行